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135件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-12-03 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

改正漁業法の内容につきましては、この資源管理、新たな資源管理システムを導入するなり、また沿岸漁場漁場利用の在り方についての見直しをするなり行っておりますところでございまして、本法案との関係におきましては、密漁対策について、全国で組織的かつ悪質な密漁対象となっておりますナマコ、アワビ等特定水産動植物について採捕禁止違反の罪を新設して、三年以下の懲役又は三千万円以下の罰金の刑を科すなど強化をしたところでございまして

山口英彰

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

私からは、あのとき、例えば、IQ制度あるいはTAC制度等を含む新たな資源管理システム、また、現場の漁業者の方が最も不安に思っている漁業権優先順位の廃止や、既存の漁業権者漁場利用が確保されるための条件である、漁場を適切かつ有効に活用、こういったことについて、さまざま質問させていただきました。  

神谷裕

2018-12-06 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

そこはやはり大型船といえども同じ業者ですから、しっかり意見交換しながら、我々は、私は自らが漁業調整、その中に入ってお互い理解を得るような形での漁場調整、それから荷揚げの調整、そういうことをやっておるわけでありまして、大型皆さん方も、これによってもうどんどん大型化していくよということは、それは経済性からしても余り考えられないことでありまして、役所の方がしっかり調整の機能を発揮すれば、いいお互い関係漁場利用

岸宏

2018-12-06 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

具体的には、漁場利用資源管理に関わるルールを遵守した作業が行われている場合はもちろんでありますけれども、適切かつ有効に該当する、また、仮に漁場の一部が利用されていない場合でありましても、漁場潮通しを良くする目的ですとか、輪番漁場を使用するために利用していないですとか、資源管理のために漁業活動を制限している等、合理的な理由があるものにつきましては、適切かつ有効な利用をしている状況に当たると考えております

吉川貴盛

2018-12-06 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

参考人岸宏君) 今回の目的の冒頭に、漁業が国民に対して水産物を供給する使命を有しておるということと、かつ、漁業者秩序ある生産活動がその使命の実現に不可欠であることに鑑みと、この言葉が入ったことによって、漁業者主体にした漁場利用、海区の委員会運用も含めて、私は、漁業調整基本がここにあるという理解をいたしております。

岸宏

2018-12-05 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

具体的には、漁場利用資源管理に係るルールを遵守した操業が行われている場合はもちろんのことでございますが、漁場の一部が利用されていない場合であっても、例えば、漁場潮通しをよくする目的ですとか輪番漁場を使用するため利用している場合など、それから、資源管理のために漁業活動を制限している場合、あるいは、漁船の修繕や病気やけがなどで出漁できていない場合など合理的な理由があるものについては、適切かつ有効な

長谷成人

2018-12-04 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

だから、当時の雰囲気もお聞きしているところでありますけれども、当時、敗戦を迎えて、GHQの占領下の話でいろんな苦労話もお聞かせいただいたんですけれども、先ほど言いましたような羽織漁師と言われるような者による漁場利用固定化といったものについての解消をすると、それで一旦漁業権についての補償をした上で、白紙に還元した上で新しい秩序をつくるという意味での、優先順位の方はそういう話であったんですけれども、そういうものの

長谷成人

2018-12-04 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

政府参考人長谷成人君) 明治時代制定された漁業法におきましては、漁業権更新が容易に認められ、しかも定置漁業権区画漁業権の貸付け譲渡等も自由であったことから、羽織漁師とも言われた自ら漁業を営まない者による漁場利用固定化が進み、漁村民主化が妨げられるとともに、水面総合利用が図れなくなるなどの弊害が進んだというふうに考えております。  

長谷成人

2018-11-30 第197回国会 参議院 本会議 第6号

これまでは、漁場利用漁業調整について、知事決定不満があっても、漁民委員が参加して決めたことだから従わなければならないと漁協漁業者も納得してきましたが、漁業者の意向が反映される仕組みが縮小されることになれば、納得する根拠を失うことになり、浜の秩序が失われ、ルールは守らない、また、対立や分断が起きるのではないでしょうか。  

徳永エリ

2018-11-30 第197回国会 参議院 本会議 第6号

現行漁業法制定当時、自ら漁業を営まない羽織漁師と言われた者による漁場利用固定化といった漁業慣行解消が大きな課題となっていたことから、漁業者主体とする漁業調整委員会を創設し、目的規定にも、漁業者及び漁業従事者主体とする漁業調整機構運用によって水面を総合的に利用し、漁業民主化を図ることが定められたところです。  

吉川貴盛

2018-11-28 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

しかしながら、明治時代制定されました漁業法におきましては、漁業権更新、当初二十年であったと聞いておりますが、これが容易に認められまして、しかも、定置漁業権区画漁業権の貸付けやまた譲渡も自由であったことから、いわゆる羽織漁師と言われた、みずから漁業を営まない者による漁場利用固定化が進みまして、漁村民主化が妨げられ、また水面総合利用が図れなくなるなどの弊害が進んだわけであります。  

小里泰弘

2018-11-28 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

これに対しまして、水産庁といたしましては、各漁業者間の日常的な漁場利用上の紛争を調整し、漁場を総合的に利用するための管理を行う役割を市町村が担う場合、地方自治体の水産部局職員数が限られていること、そして漁業権市町村行政区域とは無関係に設定されていることから、行政コスト管理調整迅速性効率性及び実効性観点から現実的ではないと考えるとの回答を行っているものでございます。  

長谷成人

2018-11-27 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

長谷政府参考人 現行法上も、特定区画漁業権区画漁業権の中のくくり、区画漁業権に含まれておるわけなんですけれども、資本の規模から参入が容易であることから、狭い漁場において多数の漁業者により営まれておって、漁業者間の漁場利用調整が非常に重要となる養殖業として法律の中に明記されているということなんですけれども、具体的には、藻類養殖業ですとか垂下式養殖業など五つの養殖業法律で定めるとともに、法定の優先順位

長谷成人

2018-11-26 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

このため、養殖では必ず集団的な漁場利用、管理が必要となりまして、現行法では関係漁民全てを網羅している漁協漁業権者として個別経営より優先するということになっております。ただ、この際、企業等も個人と同じく漁協組合員となることで権利行使できるため、参入を排除するものでは全くございません。  

佐野雅昭

2018-11-26 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

法の目的漁業生産発展だけに変わりましたから、沿岸漁業者操業している漁場水揚げ高が一億円、企業が入ってクロマグロ養殖を行ったら三億円という試算ができるような漁場の場合には、漁業生産発展が実現できると考えられ、漁協組合員漁場利用を不適切と知事判定をすることは十分あり得ることではないかと危惧しております。  

加瀬和俊

2018-11-15 第197回国会 衆議院 本会議 第6号

現行法優先順位制度については、羽織漁師とも言われた、みずから漁業を営まない者による漁場利用固定化を防止する観点から導入されたものですが、こうした法制定当時の課題は既に解消されています。  一方、現行制度については、漁業権存続期間満了時に、優先順位のより高い者が申請してきた場合には、再度免許を受けられないため、経営持続性安定性を阻害しかねません。  

吉川貴盛

2018-11-15 第197回国会 衆議院 本会議 第6号

現行法優先順位制度については、羽織漁師とも言われた、みずから漁業を営まない者による漁場利用固定化を防止する観点から導入されたものですが、こうした法制定当時の課題は既に解消されています。  一方、現行制度については、漁業権存続期間満了時に、優先順位のより高い者が申請してきた場合には、再度免許を受けられないため、経営持続性安定性を阻害しかねません。  

吉川貴盛

2018-11-13 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

そのために、特に沿岸漁業におきましては、頑張っている漁業者漁場利用を確保した上で、協業化や地域内外からの新規参入も含めまして水面総合利用を促していきますとともに、漁業者所得向上に資する流通構造改革を通じまして、漁獲物の品質や単価の向上による付加価値の高い漁業を目指すことといたしております。  

吉川貴盛

2018-05-16 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

養殖沿岸漁業につきましては、昨年十二月に決定された農林水産業地域活力創造プランに盛り込んだ「水産政策改革方向性」におきまして、水域を適切かつ有効に活用している者が漁場利用を継続できることを基本とするとともに、近年、地域によっては、漁業者高齢化などにより廃業し、又は利用度が低下している漁場が生じていることから、有効活用されていない水域について、新規参入が進みやすい仕組みを検討するということとしたところでございます

礒崎陽輔

2018-03-20 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

こうした観点から、昨年十二月に決定をされました農林水産業地域活力創造プラン、ここに盛り込んだ「水産政策改革方向性」におきましては、「水域を適切かつ有効に活用している者が漁場利用を継続できることを基本と」すると。ですから、既に適切にやられている方が継続するということを基本としつつ、「有効活用されていない水域について、新規参入が進みやすい仕組みを検討する。」

齋藤健

2017-05-31 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

農業ワーキング・グループでのやりとりでございますが、委員の方から、いわゆる特定区画漁業権について、なぜ漁協がその管理主体となっているのかという質問がございまして、これに対して、特定区画漁業権対象となる漁業者が小規模で多数存在することが一般的であり、漁場利用観点から、漁業者間の調整が非常に重要で、かつ困難であること等のため、漁業権管理観点から、地元漁業者の大多数が組合員である漁協に優先的に免許

佐藤一雄

2014-11-18 第187回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

外国人漁業の規制に関する法律及び排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利行使等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   我が国の領海や排他的経済水域での外国漁船による違法操業は、我が国周辺水域における水産資源管理の取組や我が国漁業者による円滑な漁場利用に対する大きな障害となっており、その確実な取締りが求められている。

徳永エリ